樋口 一葉 ひぐち いちよう
1872-1896 / 東京都生まれ
小説家
本名なつ。両親が甲州市塩山(こうしゅうしえんざん)の農家の生まれだったが、幕末期に江戸へ出て武士の身分を手に入れ、父則義(のりよし)は明治維新を経て東京府の官吏となった。明治初期の東京で生まれ育った一葉は、少女期から文学への関心を深め、私塾「萩(はぎ)の舎(や)」塾で和歌や古典文学、千蔭(ちかげ)流の書を学んだ。兄と父が病歿(びょうぼつ)した後は、母と妹との貧苦の生活を支えるために作家をめざし半井桃水(なからいとうすい)に師事。20歳の年に「闇桜」で作家として出発した。その後、「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」など、社会の底辺で生きる人々や、封建的な社会を生きる女の運命を描いた作品で認められ、高い評価を受けたが、病のため24歳の若さで亡くなった。
作家名 | 資料名 | 種別 |
---|---|---|
樋口 一葉 |
樋口一葉書簡 |
書簡 |
樋口 一葉 |
「詠草」 |
著作 |
樋口 一葉 |
樋口一葉書簡 |
書簡 |
樋口 一葉 |
『にごりえ』未定稿 |
原稿 |
樋口 一葉 |
樋口一葉書簡 |
書簡 |
樋口 一葉 |
樋口一葉書簡 |
書簡 |
樋口 一葉 |
樋口一葉書簡 |
書簡 |
樋口 一葉 |
「本郷五丁目」草稿 |
原稿 |
樋口 一葉 |
「大つごもり」草稿 |
原稿 |
樋口 一葉 |
「社頭花」色紙 |
書画 |
樋口 夏子 |
数詠詠草断簡「寄紅葉恋」軸装 |
書画 |
樋口 一葉 |
「合歓の風」短冊 |
書画 |
樋口 一葉 |
「さゞれいしの」短冊軸装 |
書画 |
樋口 一葉 |
短冊他貼り交ぜ屏風 |
書画 |
樋口 一葉 |
小短冊 |
書画 |
樋口 一葉 |
『伊勢物語』写本 |
著作 |
樋口 一葉 |
樋口 一葉写『九雲夢』 |
著作 |
樋口 一葉 |
『月奈美消息』写本 |
著作 |
樋口 一葉 |
手習い手本『徒然草』 |
著作 |
樋口 一葉 |
樋口一葉葬儀香典控 |
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